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Fasciaサミット2021

開催日時
2021/10/10 () 11:00 ~ 18:00
イベント情報

「日本人の身体の組成や身体意識って、欧米の人たちと一緒?」

「欧米由来のトレーニングをそのまま取り入れて、本当に私たちの結果につながるの?」

そんな素朴な疑問から、今回のFasciaサミットの企画が立ち上がりました!

 

今までみんなが薄々感じていながら、それでもタブーとされてきた日本人ならではのカラダの使い方。

 

今回は、4名のジャンルの異なる専門家のコラボレーションで、そのブラックボックスにメスを入れます!

 

和の身体操作を体験して、日本人ならではの「真の動きやすさ」を身につけませんか?

 

このワークショップではこんな結果が得られます:

 

ボディワーカーの方は、ハイパフォーマンスのクライアントの感覚の理解やエクササイズ指導に役立ちます

 

治療家の方は、手技療法の精度が上がることに加えて、ダンサーやアスリート患者の感覚・ニーズへの理解が深まります

 

ダンサーの方は、日本人に最適化されたFascia(筋膜)ケアを身につけ、そこから動きや踊りに繋げるプロセスを体感できます

 

 

◆講師からのメッセージ(講義順)

担当講座:Fasciaを感じる和の体作り

杉山典之(筋膜セラピスト)/灰方淑恵(バレエセラピスト®︎)

 

「体を『支えるもの』と『動かすもの』は共通しています」と聞いてあなたはどう思いますか?

多くの人は「は?体を支えているのは骨だし、動かすのは筋肉でしょ!?」と答えるでしょう。実は一見相反する二つの『もの』は、Fascia(筋膜)という一つの組織によって説明ができるのです。しかも適切にコンディショニングすることで、よりあなたの動きが美しくキレが出るとしたらどうでしょう。

このコマでは、Fasciaをケアすることによる体の変化や、実際のケア実技についてお伝えしていきます。

・トレーニングをしても思った動きにつながらない

・自分のイメージ通りに動きを再現できない

・特定の動きをすると痛みや違和感、つまり感が出る

などのお悩みをお持ちの方に特にオススメします。筋膜を通じて真の動きやすさの土台を手に入れましょう!

杉山典之 プロフィール:

Fascia(筋膜)を専門に身体を診るスポーツセラピスト。バレエダンサーをメインにスポーツクライミングやブレイキンなどのアーバンスポーツアスリートをみるうち、故障を起こしやすい選手やパフォーマンスが上がらない選手の共通点が『Fascia(筋膜)』にあると確信。その後アメリカやイタリアなど、世界的に有名なセラピストから学んだものを現場で改良を重ね、自身の筋膜メソッドを開発。その後もアスリート向けに『しなやかな動き』を作るための筋膜メソッドを啓蒙している。

 

 

 

 

 

 

灰方淑恵 プロフィール

理学療法士。20歳の時にバイク事故で胸椎を圧迫骨折、医療過誤により背骨の変形と激痛に苦しむ日々を送る。科学的なアプローチと自身の感覚で検証を重ね、日本人の身体操法と西洋のクラシックバレエを融合させた「バレエ軸®︎メソッド」を開発。大阪の隠れ家スタジオで施術する「バレリーナ専門の整体とトレーニング指導」は、6ヶ月の予約待ちになるほど顧客が殺到。4年間でのべ2000人以上のダンサーを施術。2015年一般社団法人バレエセラピスト協会を設立。「人生の軸を取りもどせ!」という理念のもと、バレエ軸®︎トレーナー、バレエセラピスト®︎の養成に力を注ぎ、現在はオンラインパーソナルトレーニング『バレエの家トレ』でダンサーの上達をサポートしている。

 

 
担当講座:古武術の技で和とつながるワーク

髙島将樹春将館道場 館長

 

古流武術の世界にようこそ!

今や日本人の本来持っていた身体文化は失われつつあります。武術には現代日本人が取り戻すべき「身体知」がたくさん込められています。戦国時代の武士達は身体から思考を始め、独自の「身体意識」を形成してきました。

現在は近代的な兵式体操が輸入され、小学校教育を通じて広まった結果、日本人の足腰を活かした身体文化は衰退しました。

このままでは日本人の身体と文化が弱体化するという認識のもと、日本の伝統文化に根ざした新しい身体を取り戻そうという意識がスポーツや医療、教育など各分野で生まれつつあります。

伝統に根ざした日本人の新しい身体文化創造の礎となりたいというのがこのコマの主要なテーマです。

髙島将樹 プロフィール:

 大阪生まれ。新陰疋田流刀槍二術十六世。戦国時代から続く新陰疋田流の継承者。十五世堀川泉優の弟子。二〇〇九年に流儀を継承。先代の没後に武者修行の為、全国行脚の末に柳生新陰流十三世継承者の加藤伊三男に師事し二〇一八年に尾張貫流、柳生新陰流兵法の目録を拝受する。

現在、鹿児島県で整体院や鍼灸院を経営。新陰流兵法の春将館道場を開き、流儀を伝えながら武術の型から日本人の伝統的な身体操作を抜き出し、日常生活やスポーツ動作に活かせる様なカタチに応用し指導している。戦後七十周年の記念式典で靖国神社に奉納演武。鹿児島県古武道振興会所属し活動している。

 

担当講座:和とつながって踊るワーク

ダンスボディワーカー杏奈

バイオテンセグリティの世界をダンス的アプローチで体感していただくミニWSを担当させていただきます。ダンス的アプローチと聞いて「ダンス」「踊る」と戸惑われる方もいらっしゃるかもしれませんが、踊る必要は全くありません。ご自身の身体を感じ、面白がり、遊び集中する、子供のように遊ぶ、それだけで見えてくるものがあるでしょう。「和」の身体操作にも通ずるものを感じることが出来るかもしれません。

 

ダンスボディワーカー杏奈 プロフィール:

ダンスアーティストとして国内外でのダンスフェスティバルに多数出演、国内外での受賞歴多数。ダンサー現役引退後、身体の構造、機能、動きを徹底的に学び、ダンサーの動きを研究、40年以上のダンサー、振付家、ダンス講師としての経験も活かし、Dancers Movement Program を考案しマスターティーチャーとして活動しダンス解剖学基礎講座なども開催している。

身体全体が協力しあって動くバイオテンセグリティという機能が「和」の身体操作に繋がることを確信し、ダンスする身体との関連を現在進行形で探究中。

◆ワークショップの詳細です

【開催日時】

 2021年10月10日 11:00 〜 18:00

 

【スケジュール】

11:00〜12:30 

 オープニングトーク(全員)

 Fasciaを感じる和の体作り(杉山・灰方) 1時間半

     〜ランチ休憩〜

       *会場プレミアチケットの方はランチつき

13:30〜16:30 

 古武術の技で和とつながるワーク(高島) 3時間

   ー内観、相手との対話ー

16:45〜17:45    

 和とつながって踊るワーク(杏奈) 1時間

   ー調和、身体との対話ー

17:45〜18:00       質疑応答

  〜懇親会(非公開)〜  

【会場】

 ・リアル会場:モリソン万年筆&カフェ @奈良県Fascia市

 ・オンライン会場:Zoom(録画アーカイブあり)

 

【受講定員】

 会場参加*注  8名 満席御礼 

 オンライン参加   20名 好評につき増席

 *注 会場参加の方には、その場でワークを体験していただきます。武道経験やダンス経験は問いませんが、オンライン配信や、変化を言葉でアアウトプットしていただくことへのご協力をお願いいたします。

 

【受講料】

会場プレミアチケット(ランチ代込み)

・満席御礼

 

オンラインチケット

(1ヶ月のアーカイブ配信付き、録画受講可)

・一般価格 9,900 円(税込)

 申し込み締め切り:10月7日(木)

 

今回のワークショップをご縁に、和の身体操作にふれ、真の動きやすさを身につけるお手伝いができれば、講師一同大変嬉しく思います。

お会いできることを楽しみにしています。

開催場所

開催場所
モリソン万年筆・カフェ

住所
〒639-2200 奈良県御所市1071番地

主催者情報

主催者
Fasciaサミット実行委員会

連絡先
info@bta.or.jp

開催日時
2021/10/10 () 11:00 ~ 18:00

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